生成AIによる架空の女性を使った企業のマーケティング戦略について

上杉

Twitterで話題になっていた「企業のTwitterアカウントを架空の女性に変更した」という件について考えていきたいと思います。

話題のツイート

なぜ変更したかというと

  • 人間味が有り信頼してもらえる
  • 女性なので目をひきやすい
  • 若い女性ということで発信内容のクオリティのハードルを下げることができる

などのメリットを期待してとのことです。

このツイートに対して、いくつか下記のような批判もありました。

  • 顔を出すのは「相手に安心してもらうため」「対等な信頼関係を築くため」であり、自社の都合のため都合の良い設定を使うべきではない
  • 成果が出る・出ないの問題じゃなくて、顧客との信頼関係構築において問題がある

確かに企業のブランディングのために女性を使うことで多くの人に認知させることができ、親しみやすいイメージを作ることができるかもしれません。

ただし架空の人物ということで本物志向の価値観を重視する人からすれば騙されているように感じる人も多そうですね。

また、今回は若い女性ということでジェンダー平等的な部分で否定的に思われることもありそうです。

上杉

このような手法は批判も多そうですがリターンも大きいので今後もAIで生成した若い女性を使った企業のマーケティングはどんどん増えていきそうな気がします

動画でも話しました!
ブログ一覧へ