脱サラしてネットショップを開業する時はまずテストマーケティングをしよう!

こんにちは!上杉です
この記事では脱サラや副業としてネットショップを開設するにあたって失敗しないためにも必ずやったほうが良いことについて紹介します
目次(読みたい所をクリック!!)
テストマーケティング
ネットショップを本格的に開設する前に必ずしたほうがよいのはその商品の需要があるかどうかを確認するためのテストマーケティングです
実店舗が必要なビジネスの場合は店舗を借りたりする必要があるため時間とお金がかかりますが、ネットショップであればそれらは全く必要ないので実際に売りたい商品に需要があるのかを簡単に確かめることができます
もしテストマーケティングをせずにネットショップを本格的に解説してしまった場合、せっかく時間をかけて集客したのにも関わらず、商品が全く売れないという事態に陥ってしまいます

これはボクの経験上、そういうことがたくさんありました笑
テストマーケティング方法①(成功事例)
つくりおき.jpというサービスではぺライチで1時間程度で紹介サイトを作成し、広告を出してページを見てもらいました。
その結果、50人くらいの事前登録者が集まり、ある程度の需要が確認できました。
さらに事前登録者にヒアリングをしてサービスを改善し、成功に至りました。
この方法はネットショップでも応用可能です。
商品がすでにある場合は、BASEでネットショップを作り、広告で商品ページを見てもらいましょう。
売れれば需要があることがわかり、売れなければ方向転換が必要です。
もし、商品がなくても事前登録してもらい、クーポン配布などで需要を測ることができます。
参考:検証に9ヶ月かけたサービスが約2年半で450万食を突破。「つくりおき.jp」が語る、公開の翌月に「継続率100%」に至ったサービスづくりの事前検証のポイント。
テストマーケティングの方法②(失敗事例)
とある同人誌を作ろうとした方が、Twitterでアンケートを取りました。
10部くらい売れたらいいと考えていましたが、アンケートでは100件以上の「買いたい」という回答がありました。
そこで100部作成しましたが、実際にはほとんど売れず赤字になりました。
失敗の要因は、Twitterのアンケートが気軽に回答できるため、実際の購買意欲を正確に反映しなかったことです。
無料でワンクリックするだけのアンケートでは、実際の需要と乖離してしまうことが多いです。
成功事例のように、個人情報の入力や実際の購入を伴うと、より正確な需要予測が可能です。
具体的なテストマーケティングの手順について
- BASEでネットショップを作成
- 初心者でも簡単に作成できます。
- 広告を活用して集客
- Instagram、Google、Facebook広告など、ターゲットに合わせて選びます。
- 売上データを分析
- 実際に売れれば需要が確認でき、売れなければ商品の改善が必要です。
ShopifyではなくBASEを選択する理由
BASEは初期費用が無料で、すぐにクレジットカード決済も導入できます。日本国内向けに最適化されており、管理画面も使いやすいです。ショッピファイは広告連携やカスタマイズ性で優れていますが、初心者にはBASEの方が使いやすいでしょう。
ショッピファイは海外向けに作られており、英語表記や住所入力形式の違いが初心者にはハードルとなります。
項目 | BASE | Shopify |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 月額料金が必要 |
使いやすさ | 日本語対応で初心者向け | 英語表記が多く初心者には難易度高め |
カスタマイズ性 | 限定的 | 高い |
表示速度 | 高速 | テンプレートにより遅くなることも |
需要があると分かった場合は
ネットショップを開業する際は、まずテストマーケティングで需要を確認しましょう。その結果、需要があるとわかれば、本格的な運用や広告戦略に進むのが効率的です。
集客はSNSや広告を活用するほか、BASEとWordPressを組み合わせたSEO対策も可能です。ただし、SEOは時間と労力がかかるため、初期段階では広告やSNSでの集客を優先することをお勧めします。
過去にBASE+WordPressでネットショップを運営していた際の記事と動画も公開しているのでネットショップをこれから初めてみたい方は参考にしてみてください!