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強調スニペットの種類と出し方!弊社で運営代行しているサイトの事例を紹介

Date: 2023.07.26
Update: 2023.12.02

執筆・監修

石神 康貴 Yasutaka Ishigami

自身で運営するECサイトの集客用メディアの運営・アフィリエイター・ライティング講師として活動してきた経験を元にコンテンツ制作全般を支援。

この記事では以下の内容を記述しています。

  • 強調スニペットの種類
  • 弊社が運営代行しているサイトの強調スニペットの事例
  • 強調スニペットを出すために行った施策

Googleの検索結果では、一般的な表示とは異なり、ページへのリンクが先に表示されるのではなく、そのページの内容を示すスニペット(抜粋)が先に表示されることがあります。

この特殊な表示形式を「強調スニペット」と呼びます。

ユーザーがページにアクセスする前に、検索結果の要約情報を見ることができるので、より効率的で迅速な情報検索が可能となります。

強調スニペットは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために導入された機能の一つです。

強調スニペットの種類

2023年7月時点での強調スニペットの種類について消化していきます。なお、グーグルのアップデートにより、その後のバージョンは変更される可能性があります。

ボールド(太字)強調


検索クエリに関連するキーワードが検索結果の説明文中で太字で表示されます。これにより、ユーザーが検索キーワードと一致する部分を容易に見つけられるようになります。

リスト型強調

検索結果には、番号付きリストや箇条書きリストとして情報が表示されることがあります。リスト形式で情報を表示することで、ユーザーが要点を把握しやすくなります。

テーブル型強調

検索結果には、表形式で情報が表示されることがあります。複数の項目を整理された形式で提示することで、ユーザーが情報を比較したり把握したりしやすくなります。

折りたたみ型強調

検索結果には、長いコンテンツが含まれる場合、一部の情報が折りたたまれて表示されます。必要な情報を展開して表示することで、ユーザーが目的の情報にアクセスしやすくなります。

ハイライト強調

検索キーワードに一致する部分が特定の色や背景でハイライトされることがあります。目立つ表示によって、ユーザーが重要な情報を素早く見つけられます。

スニペット概要

検索結果の下に、ページの内容に関する簡単な要約(スニペット概要)が表示されることがあります。これにより、ユーザーがページの内容を把握するのに役立ちます。

弊社で運用代行しているサイトは強調スニペット表示されいます

弊社が運用代行している医療系のサイトは強調スニペット表示されています。下記画像の赤枠部分になります。

検索キーワードに対しての回答部分にマーカーが引かれていることが分かります。

リンクをクリックしてページを開くと、強調スニペットで表示されている文章にピンク色のマーカーが引かれています。編集でマーカーを付けたわけではなく、自動的に装飾されます。ユーザーの検索ニーズを満たすための施策と言えます。

強調スニペット表示されると検索結果の一番上に出てくるので、当然のことながらサイトへの流入数は増えます。ネット集客を行ううえで強調スニペット表示を狙ってコンテンツを作成することは重要です。

強調スニペットを出すために行った事

結論から述べますと強調スニペットを出すために一番必要な事は、優良コンテンツを作る事です。

運営代行しているサイトの強調スニペット表示させるためにいくつか意識した施策があるので紹介していきます。

キーワード分析

記事タイトルの中や見出し本文内には検索ニーズのあるサジェストキーワードを入れています。かつ競合ボリュームが少ない複合キーワードを選択しました。

タイトルと記事の整合性を取る

タイトル内容と記事内容では整合性を取るようにしています。検索ユーザーが記事にアクセスしたときにタイトルの内容の回収が出来なければ、ニーズを満たすことが出来なですし、SEO的にも不利になります。

固有名詞の説明を加える

タイトル名

筋硬結の治療を中断すると難治症のリスクが高まる「痛みが無くなる=完治ではない」

タイトル名を単体で見れば、そもそも「筋硬結」という固有名詞を知っているユーザーがサイトに訪れているかと思います。

筋硬結+治療
筋硬結+難治症

極論ですが、上記などの固有名詞+○○で検索を行い記事がヒットしてサイトに訪れるといった流れだと想像がつきます。

ですが「筋硬結」という固有名詞(専門用語)自体は聞いたことはあるし知っているけれど、正式な意味を知っている人はどの程度いるかは分かりません。なので記事内には筋硬結とは何か?という説明を導入文に加えています。

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