Step By Work

大阪のホームページ制作会社

WEBサイト制作の公開前チェックリスト9選!依頼者が見るべきポイント

Date: 2023.08.07
Update: 2024.01.13

執筆・監修

上杉 洋 Hiroshi Uesugi

1991年生まれ。 株式会社ステップバイワーク代表。 2013年に株式会社n.uを設立。 2015年にStep by workとして独立。 2021年株式会社ステップバイワークとして法人化。 HP制作/SEO対策/コンテンツ制作/動画制作/YouTube運用/写真撮/WordPressを全て一人でやります。

上杉

ホームページ制作を依頼する時にデザイン以外の部分で確認しておくことを説明します!

ホームページ制作の業者から「これで問題ないですか?」と作成したホームページを見せられても知識がない場合、正直見た目以外にどこを確認すればよいかわからないことが多いと思います。

家も見た目はキレイに建てられていても、実際は傾いていたり、水漏れがあったりといった欠陥住宅の可能性があるのと同じようにホームページにおいても見た目はいい感じなのに見えない部分で手抜きやバグが発生していて後々問題になったという事例もあります。

ホームページ制作の業者から完成の報告を受けた時に自身でご確認いただけるものをまとめましたので参考にして下さい!

今回説明する内容についてはほとんどの業者が追加費用なしで対応してくれる部分になりますので遠慮なく伝えましょう!

ただし公開後しばらく時間が経ってしまうと検収期間が終わったということで追加費用がかかる場合もありますので注意です。

適切なタイトルタグ設定

タイトルタグは検索結果一覧や、URLの共有時、ブラウザのタブに表示される文言になります。

タイトルタグが表示される箇所

タイトルタグは検索エンジンでの表示において最も重要な項目なので注意して下さい。

上杉

他の業者が作ったサイトのリニューアル時にタイトルタグが全ページで同じものが設定されていたということもありました。

リンクが間違っている

トップから下層ページへのリンクなどが間違っていないか実際に全ページクリックして確かめてみて下さい。

テストサイトと本番公開後のサイトではURLが変更することがあるので注意です。

画面サイズによって崩れている

PCとスマホで画面サイズが変わっても表示が崩れないようなホームページをレスポンシブ対応と言いますが、実はPCやスマホによっても画面サイズは様々です。

自分のPC・スマホで確認したとしてもその他の幅で崩れているということもありますので、様々な幅で確認してみて下さい。

PCの場合は単純にブラウザの幅を狭めて確認してみましょう。

上杉

技術力がないホームページ制作会社だと画面幅によってかなりの表示崩れが発生していることもよくあります、、、

自社名で検索結果に表示されない

自社名で検索した際に検索結果に表示されない場合はいくつか原因が考えられますがまずは検索エンジンにサイト自体が認識されているか確認してみて下さい。

ブラウザに「site:」の後に自分のホームページのドメインを入力し開いてみて下さい

site:https://○○○○○.jp

自分のサイトが出てこなければまだ検索エンジンにサイトが登録されていない状況です。
この場合はGoogleサーチコンソールなどを利用して自分のサイトを登録してもらう必要があります。

サイトが登録されているにもかかわらず表示されない場合はいくつか原因が考えられますが、似た名前のサイトやサイト名自体が短い場合は検索結果として表示されるまでにかなり時間がかかることもあります。

お問い合わせフォームの送信先

ホームページにお問い合わせフォームを設置している場合は自分で送信してみて

  • 管理者宛のメールが届くか
  • 自動返信のメールが届くか
  • それぞれフォームに入力した項目が反映されているか

を確認してみて下さい

上杉

管理者に届くはずのメールが代理店の設定ミスで上杉に届いていたということが何度か有りました。

画像サイズが無駄に大きい

例えば一眼カメラで撮影した素材をそのまま使ってしまうと、画像の容量が大きいのでページの読み込みに時間がかかってしまいます。

もしページ読み込み時間が遅いと感じるのであれば一度画像を右クリックで保存してみて画像のサイズを確認してみましょう

上杉

WordPressであればいくつかのサイズの画像を自動で生成してくれるので、フルサイズではなく画像サイズ大など、適切な大きさに設定しましょう!

altが設定されていない

altというのは画像の代替テキストになります。

目が見えない方が利用する文字読み上げ機能や、なんらかのエラーで画像が読み込めなかった場合などに使用されます。

また、検索エンジンにその画像が何の画像なのかを認識させるサポートにもなりますので検索エンジンで表示されやすくなるといった効果もあります。

確認は以下のようなツールで可能です。

https://trickster.tools/image-alt-checker/

ファビコンが設定されていない

ファビコンはブラウザのタブの左側に表示されているアイコンです。

ロゴ等がある場合にはロゴの一部をファビコンとして設定するのが一般的です。

ファビコンが未設定のサイトの検索結果での表示
WordPressで作られたサイトでファビコンが未設定の時はWordPressのファビコンが表示されてしまいます

閉じタグエラー

HTMLを記述する際のミスになります。

見た目で問題なければ必ず対応する必要はないかもしれませんが、明確に制作側のミスになるので直してもらったほうがよいです

閉じタグについては下記の拡張機能を使用することでエラーがないか自分で確認することができます。

https://miya-system-works.com/blog/detail/80

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