理想の会社ホームページとは?

理想の会社ホームページとはずばり!

  • SEOだけに頼らない導線設計
  • SNSや動画と連携した情報発信
  • 商品やサービスよりも「人となり」を伝える構成
  • 誰にお願いするかを判断できる“顔が見える設計”
  • ユーザーに信頼され、共感されることを重視する姿勢
上杉

以上が、上杉が目指す理想の会社ホームページです

この記事ではTBS CROSS DIG with Bloomberg【グーグル検索の60%がクリックされない】「SEOは通用しない」HubSpotトップが警告/時価総額4兆円企業はChatGPTもGeminiも使い倒す/AI時代のマーケティング激変に備えよ【1on1】という動画を引用しつつ、これまでのホームページの役割の変化、そしてこれからの目指すべき理想的なホームページについて紹介したいと思います

検索エンジンで上位表示さえされれば勝てる時代

僕がホームページ制作をはじめたのは2013年。

この頃から数年前までは、ホームページで情報発信をすることで検索エンジンの上位を獲得できればWeb集客は簡単にできていた時代でした

実際に僕自身も「大阪+フリーランス+コーディング」といったキーワードで上位表示ができていたため、ほとんど営業活動をせずに継続的に仕事をもらうことができていました

また、その他にもECサイトを作ってSEO対策のみで集客し商品を販売するなどもしており、SEO対策におけるネット集客のコスパが非常に高かった時代です

この頃はブログアフィリエイトなども盛んで、「月収3桁万円プロブロガー」なども多数存在しました

ただこういったSEOバブルは終焉しつつあります

SNSの登場

SEOバブルの終焉の要因の一つは、SNSが発展したことです

SNSが発展することにより、検索エンジンで情報を探す人が減り、相対的にSEO対策の価値が低くなったことが原因です

また実際、検索エンジンで探せる情報というのは過度なSEO対策競争のせいもあり、リアルな情報というよりは、あたりさわりのない一般的な情報であったり、もしくはアフィリエイトのための信頼性の低い情報が増えてきたことも要因として挙げられます

その一方SNSというのはリアル感があるので、よりSNSへ人が流れていったという経緯もあります

生成AIの登場

そしてこの検索エンジンの崩壊のトリガーとなったのが生成AIの登場です

HubSpotのCEOによると「今は検索してもリンクをクリックせず、AIの回答だけで完結する人が6割以上」いると言います

なぜならば、当然、わざわざWebサイトをクリックしなくても、AIが質問に対する答えを回答してくれるからですね

今後Webでの集客はどうしていくべきか?

以上のような経緯で、検索エンジンは崩壊し、プロブロガーは今やほとんど存在せず、今はかつての栄光を切り売りする情報商材屋と化したり、またはYouTubeやInstagramといったSNSへ活動の場を変えたりしています

そして僕自身も、お客様のホームページの検索順位の上位を獲得するための運用を行ってきましたが、方向転換を迫られることになりました

多様なチャネルでの認知獲得が重要

ただ、こういった検索エンジンの崩壊はここ最近で言われていたことではありません

SNSの登場というのはもう10年も前です

したがってHubSpotのCEOも何年も前から検索エンジンの崩壊への対策を行っており、その1つにYouTubeの活用を挙げていました

なぜなら、ターゲットとなるユーザーはYouTubeやインスタグラム、TikTokなど様々な場所に存在するので、それらに対応する多様なコンテンツ発信が重要だと感じていたからです

ステップバイワークでもYouTubeの運用へ取り組んできた

そういう僕も数年前から、検索エンジンの崩壊にそなえてYouTubeでの発信もホームページの運用と同時に行ってきました

そうすることで、ブログでの情報発信だけではできなかった、動画コンテンツをYouTube以外のSNSへの流用などができている点は良かったことだと思います

会社ホームページの役割は?

検索エンジンが崩壊すると言われている今、会社ホームページは必要なのでしょうか?

上杉

僕は必要だと思います

そもそも検索エンジンがなかった時代のホームページというのは例えば

  • 看板を見た
  • チラシを見た
  • 知り合いに紹介された

などで自分のビジネスを知ってもらった人に対して見てもらうものでした

それが検索エンジンの登場によって、認知を拡大するためのツールだという位置づけになっていましたが、検索エンジンの崩壊により、また改めてホームページの役割というのは初期のころに戻ろうとしているように感じます

真に重要なのはコンバージョンである

実際にHubSpotのCEOも「真に重視すべきは顧客や見込み客、自社製品の購入に結びつけるコンバージョン」が重要と言っています

つまり、自分のビジネスを多様なプラットフォームで認知を獲得した後に、最終的にお客様になってもらうためにWebページは重要であるということです

コンバージョンを最大化するために

一般的にホームページでコンバージョンを獲得するためには

  • サービス紹介ページを充実させる
  • ブランドイメージを向上させるデザイン
  • お客様の声などレビューを掲載する

などが挙げられます

これらも当然重要ですが、僕が一番重要視していることは「どんな人がそのサービスを提供しているか」ということが伝わるホームページです

人柄で差別化することの重要性

なぜ人柄を伝えることが重要なのか

それはインターネットというバーチャル空間においてサービスや商品の差別化ということに限界があるという点

そしてインターネット上の情報というのはステマや自演口コミなどもあり、信頼性に欠けていることが多いことに課題を感じているからです
これからも生成AIによるフェイクや、生成AIによる動画などもどんどん登場し、何を信じればよいのかというのがわからないインターネットになっていくことが予想されます

そういった中で

「どういう人がそのサービスをやってるか」

この人に頼みたいと思ってもらえるようなホームページこそがインターネット上でコンバージョンを最大化するために最も重要だと考えているからです

理想の会社ホームページとは?

  • 各種プラットフォームで情報発信を行い自分のビジネスに興味を持ってもらう
  • そして、興味を持った人に信頼してもらうための受け皿としてホームページで最新の情報を発信する

これらが僕が考える現時点での理想の会社ホームページです

具体的な手法

これらを実現するために、ステップバイワークの制作プランには基本的に動画撮影の項目が入っています

月に1回撮影を行うことで

  • 最新の情報を発信することができる
  • 各種SNSに発信する用のコンテンツを作成できる
  • ホームページ用にコンテンツを作成できる
  • サービスをどんな人が提供しているかがわかる

そういったメリットがあります

動画でも話していますのでご覧ください
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