複数の地域名+業種で上位表示を獲得するためのSEO対策のやり方4選とその事例
Date: | 2023.09.08 |
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Update: | 2024.01.05 |
- 地域名だけ異なる重複コンテンツの量産
- 対応可能エリアをデスクリプションで表示させる
- 地域ごとの独自コンテンツ
- ポータルサイトの運営
弊社の独自調査により地域名+業種で上位表示が出来ているホームページの傾向が4つに分類できることが分かってきました。
それぞれの方法を紹介します。
上位表示させたい地域における競合サイトがどれけあるかにもよって、最適な対策方法は変わってきますので、自分の目指すレベルに合ったSEO対策をとれるようにコンテンツ作りの参考になる事例も各方法ごとに紹介していますので参考にしてみてください!
こんにちは、上杉です!
この記事はこれまで2回に渡って「地域名だけを変えた重複コンテンツがSEO対策において有効なのかどうか?」ということを調査する中で見えてきた地域名+業種で上位表示が出来ているサイトの4つ傾向と対策をまとめたものです。
- 第一回:重複コンテンツを100ページ作ってペナルティにならず上位表示させている事例
- 第二回:重複コンテンツで効果を発揮せずインデックス登録されていない事例
- 第三回:地域名+業種で上位表示を獲得するためのSEO対策のやり方4選とその事例←この記事です
目次(読みたい所をクリック!!)
①地域名だけ異なる重複コンテンツの量産する方法
地域名だけを変えて同じ内容のページを量産する方法です。
この方法は同じ内容のページを複製するだけなので比較的労力は少なく作ることができます。
有効性はそこそこ高く、競合が少ない地域名の場合は上位表示を達成できているようです。
ただし、競合が少ないということは検索ボリュームも少ないため上位表示ができていたとしても実際にサイトにアクセスしてくれる人は少ない可能性が高いでしょう。
とはいっても地域名+業種で上位が取れるということはその地域に人さえ住んでいれば成約に繋がりやすいキーワードでもあるため、労力に対してコスパはそこそこ良いように感じます。
しかし!!!
地域名だけを変えた重複コンテンツはドアウェイページと呼ばれ、Googleがガイドライン違反であると明言しています。
現在のところ特にペナルティが与えられるなどといったサイトは見つかってないですが、この方法は諸刃の剣なので行う際は自己責任でお願いします。
また、今の時代にこの方法を進めてくる業者は明らかにおかしいので絶対に関わらないようにして下さい。
重複コンテンツ作成での対策事例
「地域名+草刈り」というキーワードをタイトルに含めたページを109ページ生成し、かなりの地域名で上位表示が出来ている例です。
https://www.pa-apple-kusakari.com/city/27210/https://www.pa-apple-kusakari.com/city/28220/
「地域名+庭木+伐採」というキーワードをタイトルに含めたページを52ページ生成し、ほぼ上位表示されておらずインデックス登録されていないページも多数見つかった例です。
http://take.cut.nagoya/daito.html
http://take.cut.nagoya/katano.html
リスティング広告用に地域名ページが複数必要な場合
リスティング広告のためにどうしても複数の地域名でのLPページを作成する場合は
- LPページをnoindexにする
- 広告のURLにパラメーターをつけて動的に内容を変更できるようにする
といった方法もあります。
②対応可能エリアをデスクリプションで表示させる
この方法ではフッターなどに対応エリアを詳しく記載しておくという方法になります。
競合が少ない場合はこの方法で十分です。
このような記述をしておくことで以下の画像のように「地域名+業種」で検索したユーザーにスニペットとして自動で地域名が表示されることがあります。
地域を記載するだけなので労力はかからず、またガイドライン違反になることもないでしょう。
重複コンテンツの方法とは違い正攻法での対応と言えますが、残りの③・④の方法と比べると有効性は低いです。
対応可能エリアでの対策事例
https://ds-b.jp/ai/osaka-website-design/
③地域名ごとの独自コンテンツを作成
中小企業が行うべき複数地域名でのSEO対策においてはベストな方法です。
競合がそこそこ多く、対応エリアを記載したくらいでは上位表示されない場合は、地域ごとの独自コンテンツを作ることが必要になります。
例えば、
- それぞれの地域での対応事例やお客様の紹介
- それぞれの地域での同業の紹介ページ
などです。
このようなページを作ることで複数の地域名での独自コンテンツを作成することができ、なおかつ重複コンテンツとならないのでペナルティを受けることもありません。
ただし、そこそこ労力はかかりますね汗
地域ごとの独自コンテンツでの対策事例
「地域名+おすすめホームページ制作会社◯選」や「地域名+業種+おすすめホームページ制作会社◯選」というキーワードをタイトルに含めたページをコツコツと作成することで多くの地域名での上位表示が達成できています。
https://www.webclimb.co.jp/category/hp-area/
同じ制作会社の人間としてみてもシンプルにすごすぎます笑
「地域名+業種」で一見したところ重複コンテンツで複数ページを作っているが、一部だけは地域ごとの内容に変えていることで上位表示できている例もあります。
https://re-dia.jp/ishibashi/
https://re-dia.jp/moriguchi/
④ポータルサイトの運営
ポータルサイトの運営に関しては一応傾向として入れましたが、中小企業が運営するにはかなり難しいでしょう。
ポータルサイトの例として
などがあります。
資金や労力だけでなくSEO対策に関する専門的な知識、システムに関する知識なども必要になります。
ポータルサイトの中には無料で掲載できるものも多いので被リンク対策としても必ず登録をおすすめします!
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